続2020夏スケジュール羽田増便情報
羽田の昼間の時間帯の国際線発着枠増加に伴う就航路線が日系2社から発表がありました。
結果こんな感じ。
両社共にアメリカ路線で新規就航地は無し。。。
コードシェアで重複するところとかはラスベガスとかマイアミとか、新規就航地として検討してほしかったところですが。。。
その反面、中国路線は深圳・青島・大連と言った日系初就航地がお目見えしました。
中国路線は成田の方で中国東方航空が新規路線を立て続けに発表しているようです。
ロシアは予想通りのモスクワ。
JALは現在ドモジェドヴォ空港を使用していますが、シェレメーチエヴォ国際空港に変更。一方のANAはドモジェドヴォ空港に就航します。
インド路線は両社ともデリーになりました。
オーストラリアもシドニーね。。。そうするとカンタスはシドニーではなくメルボルンを開設してくるかなと。。。まだ正式発表はされてません。
トルコとフィンランドはまぁ仕方がないかと。。。
イタリアはミラノのマルペンサ。アリタリアと被らない路線となりました。
スカンジナビア3国もスウェーデン、ストックホルムのアーランダ空港に。
SASはコペンハーゲンはアジア方面、アーランダはアメリカ方面と使い分けをしているようで、アーランダからの東京行は開設しないはずなので、これもいい感じです。
今回の増便による就航先の位置関係は。。。
東側
西側
中国
こんな感じ。
青線:NH、赤線:JL、紫線:両方
各社の詳細。
まずはNH。
まだ未確定要素が多く。。。
今現在スケジュールが出ている路線は3/29から確実に就航されますが、それ以外の路線に関しては夏スケジュール中に就航予定としています。
中国路線に関しては中国当局の認可が下りないという事例がこれまでにも何度となく生じてますので、下手したら冬スケジュールまで引っ張る可能性もあるかもしれません。
それ以外のところは一応12月中旬には発売開始予定となってましたが。。。
続いてJL。
NHに比べれば中国路線以外はスケジュール出てますが、ほとんど成田運休からの開設なので。。。
羽田にホノルルを2便持ってきて、ハワイアンとのコードシェアもあり、羽田でもハワイに強いJALを誇示できますね。
海外キャリア。
アメリカ4社以外はフィンエアーぐらいしかスケジュール確定してませんでした。
デルタは機材もA350-900を投入したりやはり気合が入ってる気がします。
羽田で米国籍としては最大路線数を持つことになりますが、TYO(HND/NRT)で考えればUnitedの足元にも及びません。
フィンエアーも成田減便しないばかりか、札幌を期間限定から通年にしたり、大阪を増便したり積極的です。サウナブームもありますしね。。。