新型コロナウイルス肺炎に関する航空券の特別対応や各種対応について
ということで、ANAもJALも国内線航空券に対しての特別対応をすることになり。。。
ANAもJALも基本同じ対応なので、JALのホームページから拝借。
通常払い戻しに必要な手数料が一切不要になる他、便の変更も可能。
天候や機材繰りなど会社都合による欠航などの際に適用される特別措置的なものですね。
国内線の場合、代替は当日や翌日の便になることがほとんどだと思います。
場合によっては別の交通機関を選択するとかで払い戻しを選択するとか。。。
ただ今回の場合、出発直前や前日に判明する天候不良による予定変更ではないため、旅行そのものが急を要するものではない場合、出発前の段階で旅行日程を変更するという選択もできるわけです。
予約変更が可能な運賃だったら問題ないのですが、予約変更が不可能な運賃でも今回は日程の変更が可能。
ただし。。。航空券には有効期限があります。
予約変更可能な運賃の場合でも基本的に当初の出発予定日から30日間。
予約変更不可運賃で購入している場合でもこの日程以内でリスケできるなら払い戻して買い直すよりも良い可能性があります。
リスケした場合の運賃次第ですね。
今回、航空券に関しては無手数料での取り扱いになるのですが、ツアーなど移動手段の他にホテルやオプションを付けている場合はどうなるのか。。。
ツアーに関しては旅行会社によって対応も変わってきますので、予約した会社に問い合わせるのが基本になります。
以下はJALPAKやANA Travelersなど、JALやANAのWebや電話で直接申し込みをした場合での取り扱いに関して。。。
旅行全体の取り消しを行う場合も無手数料で取り消しが可能です。
一部変更を考えている場合、航空券に関しては包括旅行運賃でも無手数料で変更が可能です。
ただし宿やオプションに関しては航空券の特例が適用になりませんので、当初予約していた宿は結果的に無宿泊によるキャンセル扱いになり、返金対象にはなりません。航空券はリスケできても宿泊が必要にある場合、宿は自己手配が必要になります。
ツアーの場合出発日によって料金が設定されているので、それを考えて日程変更をする必要があります。
場合によってはキャンセルしてから再手配の方が安くなるかもしれません。
という事で。。。
今回はなぜかJALPAKで手配していたものが。。。
行先が札幌という事もあり、道を上げての非常事態宣言が出されており、行ったとしても施設だけではなく商業施設までもがが全滅の可能性もあるので。。。
とりあえず19日までという事にはなってますが、その先もどうなるかは見えない。
ということで、今回は残念ではありますが日程変更ではなくキャンセルという選択をしました。