色々ANAから運賃だとか運航計画とか発表になっておりますが、こんなニュースも発表になりました。

ANA My Choiceの拡充ですか。
攻めの営業ですねと好感を持って読み進んでいきます。

で、後半の部分のここへ来て違和感。。。

なお、従来より提供しております国内線普通席の無料お飲み物サービスはサービス体系の全面的な刷新に伴い、飲料水・日本茶を除き2010年3月31日（水）をもって終了させていただきます。

えーっと。。。
以前も私言いましたが。。。敢えてもう一度言わせていただきます。。。

有償の選択出来るようになったので、無償のサービスを止めるのは違うんじゃない？

これって選べるサービスじゃないんですよ。選択出来ないの。

選択って言うのは、

無償提供のコーヒーと有償提供でもう少し良いコーヒーとどちらにしますか？

でも今回は

これは選んでいるんでしょうか。。。

まぁ、それだけではなくて。。。

サービス拡大の概要を見て。。。

また、これだけの金額を取るのであれば、

流石にドリンクメニューは売り切れはない。。。とは言い切れません。

プレミアムクラスに乗っていて、

私はあります。
それも1度や2度ではないです。瓶物は搭載数の上限がありますし、HND=OKA=HNDでも、OKAで追加搭載しているとは限らないのです。

最近ではおにぎりも売り切れでしたね。

機内で買って食べようと思ってた人が、頼んで買えなかったら次からは買わずに持ち込みますよね。
信用問題です。

さて。。。これはJALも追随するでしょうか。。。

すぐには追随出来ないと思います。

ANA My Choiceの様な有償サービスが構築されてないからです。

まぁ、やろうと思えばすぐ出来るとは思いますが。。。
潰れかけとは言えあれだけ大きい会社になると関係各所との調整だけで時間がかかります。得に旧体質ですし。。。

となると、しばらくはサービスの格差が生まれますね。

普通席だけならまだしも、JALには+1,000円で使えるclass Jもあります。

ANAの普通席で1,000円以上出して有償サービスの提供を受けるのであれば、JALのclass Jで少しゆったりした座席とおせんべいが食べられるのであれば、JALを選ぶ人が多いのでは？

サービス何もいらない人は既にSKYを選んでいるはずですし、今までと同じ価格でサービスが悪くなるのであれば安いだけのSKYに流れる人が増えるでしょうねぇ。。。

まぁ最も、正規運賃ではなく、旅割や先得と言った正規割引航空券で客単価が下がっているので、今の客単価ではそこまでのサービスが負担だと言われればそれまでですが。。。

時代の流れとは言え、今回は納得がいかぬ。。。