燃油サーチャージ撤廃だけど。。。(2020/6/1~)

ANAカードの選び方

実際にどのカードを選べばよいのか。という問題ですが、もちろん正解はありません。

実際のライフスタイルに合わせて選択することがベストだからです。

私は1年のうちにANA VISA>ANA VISA Gold>SFC VISA Goldと変化してきましたが、ここにきてANA JCBも必要だと思っているくらいです。

ただ、SFC VISA Goldがメインであることは変わりません。ANA JCBはポイント対策で作るだけです。

なぜVISAを選択したかと言えば、そのとき持っているカードにVISAが少なかったから。それだけです。複数カードを持っていれば、国際ブランドは重ねないように作れば良いだけです。そうすればカードを使えるところであればいずれかを使えるからです。

本来はここで話が終わってしまいます。何でも良いんじゃない?

でも今回は少し掘り下げてみることにしました。

SFCを作るにはAMC Platinum/Diamondになる必要がありますし、SFC部分はANAでのサービスなので、カード基本サービスには変わりはないですから、まずは通常のANAカードについて考えましょう。

まずは券種について。

年に数える回数しか乗らないのであれば、一般カードで構わないでしょう。AMCよりも少しマイルが多くもらえるくらいです。

比較的多く乗る、修行をする方はGoldが良いでしょう。保険が手厚くなりますし、搭乗ボーナスマイルも25%付与されます。また空港のカードラウンジも使用することが出来ますので、快適な空港ライフが送れるでしょう。

WIDEカードを作るくらいなら、Goldにしてしまいましょう。WIDEではラウンジ使用できませんし、マイル移行手数料を考えたらGoldと変わらなくなってしまいますので。

Dinersという選択もありますが、ANA Dinersの場合、1万円ごとに1ポイントの付与になりますので、9999円の場合0ポイントになってしまい、無駄になってしまう可能性もあります。ここではお勧めしないことにします。

Goldを作るに当たっては、VISA/Masterは30歳以上、JCBは20歳以上で安定収入のある方となります。最近は派遣社員という就労スタイルもありますが、派遣社員でも安定収入が保証できる方、特に他のカードのクレジットヒストリーに傷のない方であれば取得できる可能性は高いと思われます。保証は出来ませんが、チャレンジしてみる価値はあると思います。

次に発行会社について。

VISA/Masterは三井住友カード発行、JCBJCB発行になりますので、カードのサービスは異なります。

ポイント付与率はどちらも1000円で1ポイント。

三井住友カードの場合移行手数料無しでも1ポイント5マイル、移行手数料年間6300円で1ポイント10マイルになります。JCBは移行手数料2100円で10マイルです。ゴールドの場合は移行手数料はいりません。

Edyはどちらのカードでも使えますが、三井住友はiD、JCBQuicpayが付帯します。最近ではどちらにも対応しているところが多いですが、セブンイレブンではQuicpayしか対応していないという場合もありますので、完全にライフスタイルで考えるしかない点でもあります。

自動付帯保険は一般カードで海外旅行傷害保険・国内航空傷害保険で1000万円、Goldでは海外旅行傷害保険・国内航空傷害保険5000万円に加え国内旅行傷害保険が5000万円つきますが、カードで支払いをしないでも自動付帯されます。JCBは海外旅行傷害保険だけは対象旅程のカード支払い条件で1億円まで保証しています。

Dinersはカード利用条件が無くても5000万円までは保証してくれます。利用がある場合は全て1億円まで保証。

三井住友には上記以外にも国内航空便遅延保険が付帯します。やはりカードでの支払いが条件ですが、最大2万円。Googleで検索しても実際に使用したという方の記録は得られませんでした。

もっとも、全ての保険は最悪の事態でしか発効しませんし、航空会社が補填しても足りない部分でしか保証されないと考えた方が良いかもしれません。

あるに越したことはないのは確かです。

利用金額によるボーナスポイントは、JCBの方が高めに設定されていますが年間300万円以上使う場合は三井住友の方が良くなります。

三井住友の場合、三井住友関連会社のサービスが思わぬところであったりします。

三井住友カードにはマイぺいすリボ契約で、20%年会費優遇されます。年会費は毎年発生するものなので、大きい差額になります。

カードの使い勝手で言えば、日本で使う分にはVISA/JCBは大抵使えます。

海外に行ったときはわかりませんが、やはりまだVISA/Masterの方が若干優位だと思います。日本におけるAMEXの位置づけと考えればわかりやすいんじゃないでしょうか。以前に比べて使えるところは増えたが、使えないところもある。

ここまで書いてきましたが、やはり一長一短である感は否めないですね。

ここまでを参考に、最後はご自身で決めてください。

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