ANAのプレミアムクラスとビジネスクラス
国内線のプレミアムクラスは国際線のビジネスクラスを意識して作られていると思う。
50インチと言うシートピッチはビジネスクラスを基準にして割り出したんだと思う。
では38インチのスーパーシートはプレミアムエコノミー?来年春までには全ての機材が50インチに変わるはずなので、ここに触れても蒸し返すだけね。
まぁ、ここまでが導入部。
で、ここからが本題。
737-700にプレミアムクラスが導入された。
この機材は際内共通の機材なので、プレミアムクラス席は国際線時にはビジネスクラス席として使われている。
モニターが付いたり付かなかったり、サービスなどの細かい違いはあるのもの、事実上のプレミアムクラス=ビジネスクラスという図式は成立してしまった感がある。
なのに、国際線機材が国内線として使われるときにはビジネスクラス席は一般席として解放されている。
ファーストがある機材の場合はここがプレミアムクラスになる。この場合でもビジネスクラス席は一般席になる。
確かに国内線にはファーストクラスが設定されていないので、プレミアムクラスになるのは解るのだが、ビジネスクラス席をプレミアムクラスとして提供しないのは不思議でならない。
国際線機材は国際線機材に比べ座席数が少ないので差額徴収が出来るプレミアムクラスとして提供した方が収益率は間違いなく上がるはず。
こうしないのはなぜなんだろう。。。