羽田＝九州線の旅割・先特割引価格変更

先日ANA/JAL共に羽田＝九州線の旅割・先特割引の価格変更が相次いで発表された。

検討した結果価格が下がる事はあったのだが、今回は価格が上がるという事態。

対象期間・路線は以下の通り

ANA:2009/1/6(火)～3/19(木)

羽田＝熊本 NH644　\12,000>\14,000

羽田＝宮崎 NH609/608　\12,000>\14,000

羽田＝鹿児島 NH625/627/624/626　\12,000>\14,000

羽田＝長崎 NH662/3734便(日・祝日のみ)　　\13,000>\14,000

JAL:2009/2/1(日)～3/19(木)

羽田＝鹿児島 JL1873/1875/1868/1870　\12,000>\14,000

羽田＝熊本 JL1808　\12,000>\14,000

どうもこれには不当競争を防止する為の施策らしい。

調べたところ、国内の航空運賃は2000年に認可制から届け出制に変わった際、不当な料金競争を防ぐため、大手航空会社(ANA/JAL)が新規航空会社(SKY/ADO/SNA/SFJ等)の設定料金を下回らないよう国交省が指導していたそうです。

確かに同じ路線でも新規の方が安いのは単にLCCだからという訳ではないと言う事ですね。最も日本の新規航空会社はサービスもしっかりしているので、LCCと呼ぶのは違うかも知れません。SKY以外は。

今回は対SNAに対応した事なので、単にANAがチェック漏れをしてしまっただけのようです。コードシェアしている会社を陥れる必要はないですから。。。その発表を受け、JALが追随した物の実際にはSNAより安いことが発覚し修正と言うことですね。

それにしてもSFJが座席を減らしてシートピッチを広げたというのはSNAもやっていたのですね。これも座席数を減らす事によって同乗CAの人数が4→3で済むからという理由があるとの事ですが、真意の程は解りません。。。最も734に170席って。JALでも145席でした

以前買った本によれば非常口の数だけCAの数が必要だとも書かれていましたが、そんな事いったらボンQにCAは4人必要だという事になってしまう訳で。。。