ダイブコンピュータの電池交換
ダイビングをする時に深度や時間を計測してくれる物がある。
一般的にはダイビングウォッチという物だが、それに加え、深度と潜水時間を自動的にログを取り、今いる深度にはあとどの位いれるという情報をたたき出してくれる物というのがダイブコンピュータという物。
大雑把な説明ですけど。。。
ダイブコンピュータの中には空気タンクの残圧と連携してくれる高級品もあるが、まぁ、残圧はこまめにチェックすればいいのと、万が一空気が不足した場合はインストラクターやバディから空気を分けて貰う事も可能なので、そんなに心配する必要もないんだけどね。
私の場合もダイビングウォッチとダイブコンピュータを併用してと言うか同時使用している。
もちろん圧力のかかる場所で使う物なので、内部に水が進入しない様な構造になっている。
電池交換も街の時計屋さんでは圧力チェックが出来ないため、専用の場所でテストされる為、電池交換もそれなりの金額がかかるんですよねぇ。。。
で、私が使っているダイブコンピュータ。2台目なんですが、こいつの電池交換は実は自分で出来るのです。
電池は1年1回(潜らないと2年くらいは持つ)のペースで交換しますが、今回は念のために交換する事に。。。
注文して届いたのがこちら。
もちろん電池キットのみです。ダイブコンピュータは自前の物。
SUUNTO社製、MOSQUITO。
電池キットの中身はボタン電池と電池蓋。
しかも電池はCR2032というごく一般的な物だったりします。
では電池交換します。
本体裏はこの様な構造になっています。
コインで電池蓋を回して電池を交換します。
外された電池と電池蓋。
この後綿棒などで電池を入れるところのクリーニングを行います。
ゴミを巻き込まない事、電池蓋を毎回取り替える事で、水の進入を防ぐのです。
そして電池蓋は当然、
このようなOリングが付いていてシールドの役目を果たします。
Oリングがある事で密着性を高めているのですね。
毎回蓋を交換するのも劣化や変形でその役目を果たしていない事を防ぐため。
電池単品に比べれば高価ですが、電池交換を依頼するより安く済みます。
でも、この電池交換で失敗して水没しても保証の対象にはなりません。
リスクはありますが、正しい方法で行えばまず問題ないです。
ちなみにこのダイブコンピュータは多分もう売ってません。
あとはいつまで電池交換セットが売られているかですね。
ダイビングウォッチの方はCASIOの潜水王という物を使っていますが、こちらの電池交換は素直にヨドバシからサービスセンターに依頼しています。。。