燃油サーチャージ撤廃だけど。。。(2020/6/1~)

inspiration of Japan

4/19から始まったANAの新しい欧米線サービス。
当初2/20に導入される予定の新造機初便でそのサービスを受ける予定だったのですが、まさかの就航延期で、その時からGWに予定していた欧州線でまずはサービスだけ受けることになりました。
 
元々欧米線なんて殆ど乗らない私ですから、どこがどう変わったのか詳しくはわからないのですが、細かい点で色々変わっていましたので解った範囲で報告しようかなと思います。
 
今回は往復ビジネスクラスにアップグレード成功しましたので、ビジネスクラスでのサービス内容になります。
 
まずは機内で提供されるアメニティ類。その袋のデザインが変わりました。
私はまだ乗っていないのですが、プレミアムクラスのおしぼりの袋がデザインが既に変わっている様で。。。
そのデザインが横展開されています。
 
スリッパも変更になりました。
少し色味も濃くなった感じを受けました。袋の形状も変わりましたし、プラスチック製の靴べらが最初から封入されていました。
ただこれに関しても順次変更しているようで、最後のCDG-NRTのスリッパは古いタイプが提供されてました。
 
機内で上映される安全のビデオもリニューアルされていました。
内容が変わっている訳ではありませんが、細かいところが所々変更になっています。
最初に出てくるCAさんから変わっているので、気付いている方もいるかと思います。
 
機内食の選択方式が大きく変わっています。
これに関してはANAHPを見て貰った方が解りやすいと思いますが、メインが選択できるだけではなく、前菜が選択できたり、ごはん、パンの選択も自由になった感じです。
その為、メニューリストがこんな感じの冊子にまとめられていています。往復同じ冊子です。
イメージ 1
これが新造機だとモニターから選択して注文する方式に変わるようですが。。。
 
食事で提供される食器類も一新していました。
イメージ 2
inspiration of Japanを示す3dotのデザインです。
ただ、食器のメーカーがどこの物か解らなくなってしまいました。。。
以前はノリタケ製だった気がするのですが。。。
 
キャビンウェアのカーディガンも一新されていて、胸元には3ドットが入っています。
枕や寝具も既に3ドットの新しい物だった気がします。はっきりと覚えていないのだが。。。
 
新造機でないので、一番大きな違いというとやはり飲食に関する点だと思います。
この点は現状CAさんが慣れていないと言うこともあり、提供まで時間が掛かることが多々見受けられました。
これに関しては搭乗した時点で予めCAさんCPさんから挨拶時に説明があります。
 
往路は昼間の便なのでさほど気にはなりませんでしたが、復路は現地夜発の便なので気になりました。
20:30に離陸した後、食事が始まるまでに約3時間かかりました。
これは744だから?キッチンが古いから?どちらにせよ掛かりすぎです。
 
それと。。。ウェルカムドリンクですが。。。選択肢がなくなりました。
これまでは泡泡か冷たいお茶かという感じだったと思いますが、今回は問答無用で
イメージ 3
 ノンアルコールANA オリジナルドリンク「香るかぼす」が一斉提供されました。
 
まぁ、提供に時間がかかると言うことが解ってくれば、提供の仕方を工夫して改善されると思うんです。
外資のエアラインのように注文を取るのを離陸前にしたり、ウェルカムドリンクも離陸前にすることも不可能ではないのではないかと思います。
アッパークラスの乗客は優先搭乗で機内にいる時間が長いのですから、その時間を上手く使わない手はないですよね。
ここまでサービス方式を大きく変えた訳ですから、これぐらいの変更は訳ないと思うんですがね。。。
 
どちらにせよ全てが新シートに変わるまでに相当な時間がかかるでしょうから、対策が必要でしょうねぇ。。。
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