燃油サーチャージ撤廃だけど。。。(2020/6/1~)

FLY!x3を見終わって。。。

fly3

早くもFLY! FLY! FLY! DVD BOX8枚ですが、見終わってしまいました。

感想を書きたいと思います。

ネタバレ多少含みますので、見たくない人はこの先読まないでください。

1枚目:飛行機を創る人 ボーイング

タイトルそのまんまですね。ボーイング社の歩みと飛行機について。

最初はヨットを創る会社だった会社を倒産後ボーイングが買収してヨットを完成させ、船を造っていた。その後郵便事業の為に飛行機を作り始め、戦闘機旅客機と会社を大きくしてゆくと言うのが説明されています。アメリカの737の製造工程、777の製造工程がムービングラインというトヨタ方式で創られていて、それを持ち込んだのが日本人であることなど、新たな驚きがあります。

製造工程の時点で尾翼は航空会社のマークが入っているんですねぇ。。。

また、787の製造工程である三菱・川崎・富士の各工場も見ることが出来ます。

2枚目:飛行機の墓場 モハベ砂漠

まさに飛行機の墓場。退役した飛行機が集まる場所がアメリカにあるということが紹介されています。google earthとかでも実際に見ることができます。

飛行機はここに運ばれた後、部品取りされ、解体されるまさに墓場でした。でも部品取りされたパーツは現役機に再利用され、解体されたスクラップも再び金属に再加工されるそうなので、リサイクルにはなっているようです。でもそうなると、787はリサイクルできるの?って新たな疑問が出てきますが。。。

2006年に退役したANAの747SR機が残っていてそこに寄せ書きがされている。この状況をANA職員に見せてコメントを聞くみたいな面白い構成もありました。

でも2008年解体予定と言うことなので、もうスクラップになっているんだとは思います。

3枚目:空のレストラン 機内食工場

成田のANACをベースにF,Cクラスの機内食についてどう作られているか、サービス提供の為にどのような教育が行われているかどう改善されているかや新たな取り組みなど紹介されています。

狭いギャレーで出来ることには制限があるので、シェフやCA、企画が知恵を出しながら誰がやっても同じレベルで提供出る様に工夫されていることに感心しました。

Yの機内食は。。。特に何もなかったです。。。

4枚目:空港で働く人 グランドスタッフ

FUKで働く整備士など、直接接することの無い職種の紹介です。

これを見て私が思ったことは、飛行機が出発するとき、手を振って送る整備士の皆さんに手を振り返してもどうせ見えないんだろうなぁって思っていたんですが、どうやら見えているそうです。やっぱり手を振り替えされていると嬉しいと言うことなので、これからは出来る限り手を振りかえそうと思います。

5枚目:空の指揮官 航空管制

これもFUKの航空管制が取材対象でした。やはり直接接することのない人たちですね。管制システムも日々進化していて安全に運航されているが、やっぱり機械は壊れる物なので、最後は管制官の判断が必要であるといった感じでした。本編の出来も素晴らしい物でしたが、私的には特典映像の、停電になった時の対策がしっかり出来ていることの方に食らいついてしまいました。

6枚目:アメリカ ルート66と大自然の旅

ここからは旅行記ですね。特にこれは正当な旅番組として完成されています。LAXからルート66を自動車で走る。

モハベ砂漠、バグダットカフェのロケ地だった場所に行くにはこういうルートで旅行するのも良いかなぁと思いました。決行したいかも。。。

7枚目:ヨーロッパ 4カ国食の旅

ひたすら食べる飲むに徹底されています。旅番組と言うより食番組?出演の2人が掛け合い漫才みたいで面白いです。

観光は殆ど無しです。実際にはしている様で、観光部分は若干本編にもありますが、特典映像で見ることが出来ます。

8枚目:カンボジア 路上ライブの旅

これは電波少年か?と思いました。カンボジアの生活・文化に触れているまさにカンボジア紹介ビデオです。あんな物やこんなものまで食べさせられて。。。電波そのもの。。。特典映像では更にあんなものまで食べてます。あかなぎというグループも初めて知ったし、何故これがFLY!x3として収録されているかが謎です。。。

全体的な感想として、満足しました。

飛行機に関係する仕事を知るには良い機会ですし、行きたくても簡単には行けない場所を紹介して貰った感じです。

その中でも特に印象に残ったのはヨーロッパに出演していた濱崎茜さんの言葉。

本当に飛行機って便利だよねぇ。一番どこでもドアに近い存在だと思うよ。ドラえもんの。ワープだよ。ワープ。

飛行機はどこでもドア

この言葉だけで、ファンになりそうです。。。

(C)MMV-MMXIX itsuka AZUMIX/babbles.info
Privacy Policy