【GTT】JR東海ツアーズ枠終了(一部)
GoToTravelの割引が始まって2か月ちょっと経過しました。
地域共通クーポンは始まったばかりですが。。。
そんな中、GoToTravelの割り当てが終了したとして割引を終了するOTAがちらほらと出始めているそうです。
GoToTravelの予算は全体で1.3兆円。この中には事務局の運営にかかわる経費も含まれているとは思いますが、運営経費を引いた金額を各社がシェアしている訳では無く、過去実績やもろもろに基づいて各会社に割り振るという形式をとっています。
なので、仮にA社とB社に同じ金額が割り当てられていたとしてもA社の方がB社よりも多く予約を確保した場合、A社の枠が終了となりますが、B社はまだ余裕があるので販売が継続されるという状況になります。
事務局がA社に対して追加枠を与えるかどうかは現時点では定かではありません。
まぁ、この方式が良いのか悪いのか。。。以前から議論は尽きないのですが。。。
予約が集中した会社は早く終了するためその後の予約はまだ枠のある会社を探して流れると考えられ、不公平感が減るとでも思っているのか。。。
もっともOTAが間に挟まることで、多くの手数料がOTAに搾取されるので実際の末端にはそれほど利益が出ないとかいろいろ言われてたりします。
どちらにせよこの辺の事情はユーザーにはあまり関係ないのかもしれませんね。。。
で、新幹線ツアーを格安で販売していたJR東海ツアーズですが、一部の行き先において枠が枯渇したとホームページに掲載が。。。
京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県・兵庫県および四国4県への旅行商品の枠終了。
近畿でも大阪はまだ枠があるそうです。
事務局は旅行代理店に対して行先まで指定して枠を割り振っているのでしょうかね。。。
一部GoToの補助とは別に各都道府県市町村が独自に補助を実施したりOTAが補助をしたりと実質無料で旅行が出来るなど裏技も存在するようですが。。。
どちらにせよユーザーにとっても早い者勝ちであるイメージを与えることにもなり、予算配分が適正なのか間違いなくやり玉にされると思いますので、今後の動向が気になります。